スパイナルドレナージ中の体位と排液量の見方について
- 2012/03/22 18:00
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循環器外科の1年目です。今日、胸腹部大動脈瘤人工血管置換術を明日行う患者さまに下肢虚血予防目的でスパイナルドレナージをすることになりました。
指導についてくれたA先輩から、ドレナージ中は基本的にベッド上安静で、トイレや食事のとき以外は仰臥位で過ごす事、患者さんが動く前に必ずナースコールで知らせてもらい、ドレーンをクランプしてから動いてもらう事、ベッドに戻ったらまたゼロ点を合わせてクランプを開放することを習いました。
申し送りのあと、B先輩に「仰臥位だけだったら、アテるじゃん!外耳孔から10cmという指示があるんだから、ギャッジアップしたときにゼロ点合わせてちゃんと起こしておいてよ!」と注意を受けました。そのことを、A先輩に確認したのですが、「私はそういうふうに聞いたことがない。ゼロ点は臥床時に外耳孔からあわせるものだから、違うと思う。確かにギャッジアップしている時間を作った方がよかったけど、その時はクランプして、長くても1時間くらいにしていたほうがいいと思う。」といわれました。色々調べてみたのですが、その資料にも【臥床時に外耳孔から10cm】と書いてあり、ギャッジアップしたときはどうしたらいいのかわかりません・・・。
あと、排液のことなんですがB先輩に「重さは計ったの?ちゃんと計ってくれないと量があいまいになるでしょ!」といわれました。A先輩からはうちの科は7時に水分バランスを出すので、7時に排液パックに線をひいてわかるようにする、手術中も使うので排液は捨てないと習いました。B先輩に伝えると「gでみないと、ちゃんとした量がわからないでしょ?ここではそうしてるんだったら、それでいいけどね。」といわれました・・・。B先輩は他の病院から移ってきた方なのですが、みなさんの所ではどういう風にしていますか?どの方法が正しいのでしょうか?gを計るとはいったいどのようにはかるのでしょうか?B先輩に聞けずじまいで、明日から連休になるのでモヤモヤしています・・・。
(匿名による投稿)
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